そろそろ夏の季節になってきて、陽気も温かくなってきました。
雨の日も少なくなってきて、オフィスファームでも
ミニトマトはLEDではなく、日光で光合成をおこなっているため、
日差しが多い日が多くなってきたことにより、育成が安定して
行えるようになりました。
テーブルに座っているとミニトマトの茎に赤い熟したミニトマトの実
が多く成長しているのを見ると、自分もまだまだ成長しなければと思います。

水耕栽培は別にオフィスファームや植物工場だけでなく家庭でも簡単に
楽しめます。
水耕栽培の環境(インフラ設備)は自作することもできますが、最初は
どんな液体肥料を使えばいいのとかどんな容器にすればいいのとかいろいろ
迷うものです。

私としては初心者に特にお勧めなのが、水耕栽培キットと呼ばれる水耕栽培に
必要なLEDライトや植物の種、液体肥料、説明書などがセットになったものが
大手の植物サイトなどで購入できます。
価格は1万円から6万円以上するものと結構差があります。
値段の大きな差は特にLED照射装置がついているかどうかで別れます。
高い物になると専用の植物工場などで使っているようなハイドライトランプのようなLED照射装置がついていて、そこに育成ボックスを収納できるようになっています。

私も水耕栽培キットは持っているのですが、価格が1万円ぐらいでLED装置が配置型ではなく、 オフィスファームのように個別に配置する取り付け型でした。
LED取り付け型はLEDの配線の取り付け方が難しいので、私はあえてLEDは使わず、蛍光灯で代用しています。
そして日中は太陽の光を浴びさせます。
液体肥料などは消耗品ですが、一応ある程度はついてきますので十分足りるでしょう。

問題はどの植物を育てるかです。

植物によって簡単なものと難しいものまで色とりどりです。
私のお勧めは「エンダイブ」です。
はっきり言って環境さえ整えれば、馬鹿でも育てられる植物で種子の量に
限らず大量に収穫することができます。
発芽率も高く、ちょっと日光を当てなかったとか水を足し忘れたとかいった
ヒューマンエラーが起きてもびくともしません。
それどころか一度発芽するとどんどん大量に湧き出てくるため、少しの種子で
大量に収穫できます。
オフィスファームではエンダイブは育てていませんが、オフィスファームでメインで育てているフリルアイスと比べても栄養が優れており、特にカルシウムはフリルアイスの10倍以上です。
その他ナトリウム、カリウム、鉄、リンの栄養値は葉っぱの野菜の中ではトップクラスで、そのためか少し苦みがありますが、サラダとして食べるとうまいです。
また大変水耕栽培向きの葉菜で、発芽は遅いですが70%以上の発芽率で、
育成は大変楽で、収穫する期間も大変長く楽しめます。適当に放っておいたら知らぬ間に育っていたなんてことが多いぐらいちょっとやそっとの気候や水温差では負けないタフな野菜で原産がヨーロッパなので「エンダイブ」といいますが、和名にすると「キクチシャ」とか、苦いから「ニガチシャ」とか呼ばれています。

というわけでエンダイブの育て方といいますか、上記に書いた通り放っておいても育つためあまり参考にはなりませんが、エンダイブの育つ様子を書きます。

(種子)

やや小さい麦粒状の種子で1培地につき2~3個入れ発芽率をあげます。
ルッコラやバジルなどと比べても種子の大きさは大きい方なので、わざわざピンセットなどを使わなくても手で入れられます。

(発芽、発根)

4日目で発芽が見られ、発芽率は上記でかいたとおり70%でした。
培地の底部から発根もすでにみられると思います。
ただ光照射はしっかりと行いましょう。
そうするとほとんどの培地から発芽が発生します。
根もしっかりと太く、7センチ以上になると定植の時期となります。

(定植)

子葉と本葉が発芽して根も7センチ以上になったら、育成ポットへ移植します。
根も培地の周囲から沢山でてきます。
大きいハイドロボールを使ってウレタン培地を固定し、培地が見えないくらいに
小さなハイドロボールで埋めると綺麗です。
根はなるべくポットの底部より出すと良いです。
根はポットの底部より出すと根が水につかることができ育成に問題が起きない
です。

(育成ボックス)

育成ボックスに入れた苗にはLEDまたは蛍光灯で光を当てます。
水は肥料を200倍に薄めて、育成ボックスの水位線いっぱいに入れて
大丈夫です。細かな水分調節は必要ないです。
光を当てていると光合成がどんどん始まり、日に日に大きく成長します。

(育成)

育成ボックスで育てると10日目には葉もしっかりと出て根も多くなってきます。

(育成中期)

定植から25日ぐらいには根が育成ポットの周囲の底から出てきてそろそろ収穫もできます。
周囲の大きな葉っぱは放置すると固くなってしまいますので適当に掴んで食べます。

(収穫期  エンダイブの山)

ボックスの4ポットぐらいで大量に生産収穫できます。
収穫のコツは葉っぱの周辺からつかみ取り、中心部を残しておきますと
10日目にはエンダイブの山ができます。
これで数か月はカルシウム一杯のサラダが楽しめます。

・・・以上です。
特に難しいコツや手法が必要なわけでもなく、日光に当たるところに放置しておけば適当に大きくなってどんどん育っていきます。
このように大変初心者向きの野菜で、日光に当ててさえいれば細かな調節は必要がありません。
2~3日曇りの日が続いて日光が当たらなくてもびくともしません。
大変水耕栽培向きの野菜と断言できます。

皆さんも簡単に野菜が育てたいというかたにはエンダイブがお勧めですので
挑戦してみるのもありです。
エンダイブに限っては失敗することのほうがすくないです。
適当に勝手に育っていきます。
あまりに勝手に育っていくので水耕栽培の技術や手法というものは学べないかもしれませんが、新鮮なとれたての野菜が食べたいという人にはもってこいです。

エンダイブでサラダの山を楽しみましょう。

それではこのへんで。

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