皆さんこんにちは。オフィスファーム一同です。

季節もいよいよ春になってきました。
我々も新たな戦力を備えつつ、水耕栽培に励んでいます。

私は最近「水耕栽培の仕事をしているよ。」と言うとよく『水耕栽培って何?』って聞かれます。

あまり水耕栽培と土壌栽培の違いを知らない人も沢山おられますので、
ちょっとだけ水耕栽培の事をご説明いたしたいと思います。

水耕栽培とは土を使わず水と液体肥料(養液)で植物を育てる方法で、
水耕栽培のことを俗に『ハイドロカルチャー』とも言います。

水耕栽培で野菜を育てることを最初に発明したのはドイツの植物生理学者
「ユリウス・フォン・ザックス」です。

水耕栽培は野菜によって育て方がいろいろありますが、
オフィスファームで行っている方法は養分の入った水中に
植物の根を伸ばす方法で、循環する液に苗を培地ごとパネル(発泡板)
の穴に差し込んで一緒に浮かせる『DFT方式』をオフィスファームでは
採用しています。

一般の植物工場ではリーフレタス、三つ葉,ホウレンソウ、水菜などの葉菜を
この方式で育てています。

『DFT方式』とは別に『NFT方式』というのがありますが、これは培養液を
浅くとどめ、伸びた植物の根の先端から肥料と水分を吸収させる方法で
す。

水耕栽培に適している植物はリーフレタス、エンダイブ、ホウレンソウ、三つ葉等の
葉菜類が主ですが、ルッコラやパセリ、イタリアンパセリ、バジルなどのハーブ野菜も
適しています。

水耕栽培における種の発芽に必要な要素は水、温度、そして空気(酸素)です。

通常発芽ホルモンが活性化する温度はえ10~25度ですが、種(特にホウレンソウ)
によっては温度が高く(20度以上)ないと発芽しないものもあります。

ですから冬場寒いときは室温、周辺温度を上げる必要があります。

まず根が出始めてから芽が出ますが、種の周辺に酸素がないと進行が止まります。

ですのでオフィスファームではウレタンスポンジ培地に種を植えて、
種の周囲に酸素を充分に供給しています。

これによって発芽するのですが、発芽ホルモンが発生しても水が足りないと
発根、発芽が止まりますので、ウレタン培地には水を充分含ませることが必要です。

途中で枯れた種は再度水を与えてもすべてが止まりますので、発芽しません。

発芽後の注意点は光、水、栄養です。
オフィスファームでは蛍光灯、LEDスタンドで光をあてています。

芽は初期には子葉から栄養を貰いますが、本葉が出始める頃は根からの栄養が必要です。
育苗容器にオフィスファームの液体肥料を150倍に薄めて育苗容器の水にたらします。

こうしていくことによってオフィスファームでは水耕栽培を行っています。

水耕栽培で育てた苗は根の長さも確認できるので、最適な苗だけを定植して育てて
いくことができるのです。

以上、ざっくり説明致しましたがどうでしたでしょうか?

水耕栽培は道具は多少いりますが(LED照明や液体肥料など)、比較的手軽にご家庭でも
できますので、皆さんもぜひ一緒に水耕栽培やりませんか?

長文になってしまいましたがこれにて失礼させていただきます。

読んでくださっている皆様に感謝です。

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